自分で作るサバの味噌煮が好き

子供のころは、魚料理が苦手でしたね。
私の母親は料理があまり得意ではありませんでした。
なので夕飯を楽しみにすると言ったこともなかったです。
カレーライスは好きでしたが、魚の料理は生臭くて食べることができませんでした。

お刺身などは買ったものをそのまま食べるだけですから、食べることが苦になりませんでしたが、母親の作ったサバの味噌にはとても、生臭かったです。
父親は食事のことで母親と喧嘩をしていることがありました。

父はクリーニング屋をやっていましたが、夕飯は近所の中華屋さんでカツ丼の出前をとることが多かったです。
私はそれを見て、自分もカツ丼が食べてみたいと憧れていました。

私が12歳になり両親は離婚しました。
夕飯は父が作るようになりましたが、この父の魚料理もやはり食べることができなかったのです。
結婚してから自分でサバの味噌煮を料理の本を見て作ったときは、凄く美味しいのでおどろきました。
しょうがと砂糖がポイントなんですね。

何は無くとも鮭の皮

私が好きな魚料理は鮭の皮です。
種類を問わず、魚の皮をカリカリに焼いたものは最高に美味いです。

日本人と同様に、魚を常食する民族としてノルウェー人が有名ですが、彼らも同じ意見らしいです。
ノルウェー出身の作家、ロアルド・ダールが自分の子供時代を書いたエッセイの中で、

 ノルウェー人が「この世で一番、美味しい」と思っている物は「魚の皮」だ

と明言しています。

それを読んで、自分は

 ノルウェーの連中とは親戚づきあいができそうだ

と思いました。

鮭は昔から、安い魚でした。
冷蔵輸送が発達していなかった頃は、塩蔵した「塩鮭」として売られていました。

最近は、何でも「塩分控えめ」が人気ですが、やはり味的には、今一つと感じています。
甘塩の鮭を買って、それにさらに塩を振る。
頭やカマ、シッポ部分ばかりを安く売っているならば、それで上等。

これをちょっとだけ油を引いたフライパンで焼きます。
最初はフライパンにくっつくかも知れませんが、鮭自体からものすごく油が出ます。
最終的には、「油で揚げる」様な状態になるはずです。
この油、ものすごくハネますから注意が必要ですが、こうやって鮭自身から出た油で、鮭を揚げ焼きにすると・・・ものすごく美味いです。

特に皮が。