何は無くとも鮭の皮

私が好きな魚料理は鮭の皮です。
種類を問わず、魚の皮をカリカリに焼いたものは最高に美味いです。

日本人と同様に、魚を常食する民族としてノルウェー人が有名ですが、彼らも同じ意見らしいです。
ノルウェー出身の作家、ロアルド・ダールが自分の子供時代を書いたエッセイの中で、

 ノルウェー人が「この世で一番、美味しい」と思っている物は「魚の皮」だ

と明言しています。

それを読んで、自分は

 ノルウェーの連中とは親戚づきあいができそうだ

と思いました。

鮭は昔から、安い魚でした。
冷蔵輸送が発達していなかった頃は、塩蔵した「塩鮭」として売られていました。

最近は、何でも「塩分控えめ」が人気ですが、やはり味的には、今一つと感じています。
甘塩の鮭を買って、それにさらに塩を振る。
頭やカマ、シッポ部分ばかりを安く売っているならば、それで上等。

これをちょっとだけ油を引いたフライパンで焼きます。
最初はフライパンにくっつくかも知れませんが、鮭自体からものすごく油が出ます。
最終的には、「油で揚げる」様な状態になるはずです。
この油、ものすごくハネますから注意が必要ですが、こうやって鮭自身から出た油で、鮭を揚げ焼きにすると・・・ものすごく美味いです。

特に皮が。